みなさん、こんにちは。

クリーンスタイル池谷です。

「カーペット洗浄」を実施しました。見た目はきれいなタイルカーペット、本当にきれいなのでしょうか！？？

今回のブログでは、「カーペット洗浄」についてご紹介させて頂きたいと思います。宜しくお願いします。


１.カーペット洗浄は必要なの？

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はい、必要です。

見た目がきれいに見えるカーペットでも繊維の隙間にはホコリや土砂、ゴミなどの汚れが詰まっているだけでなく、ダニなどが生息しているケースなどもございます。また中には、汗や皮脂、飲みこぼしなどがカーペットに染み付いてしまい、臭いの原因になる事もあります。

今回洗浄させていただいたカーペットでも、見た目はそんなに汚れていないようにみえますが、カーペット洗浄から出た汚水を見てみると汚れていた事が一目瞭然です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２.カーペット汚れの種類

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カーペットの汚れは大きく分けてドライソイル（乾いた汚れ）とウェットソイルの２つに分けられます。

（１）ドライソイル

• 土砂、ホコリ、ゴミなどの乾いた汚れ
  

（２）ウェットソイル

• 水溶性の汚れ（ジュース、牛乳、醤油などの水に溶ける汚れ）

• 油溶性の汚れ（油、皮脂、油性マジックなど水に溶けない汚れ）
  

※ドライ、ウェットソイル汚れの割合

• 全体の７０〜８０％程度がドライソイル（乾いた汚れ）

• 残りの２０〜３０％程度がウェットソイルと言われています。

３.カーペットの洗浄方法

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タイルカーペットの洗浄方法はいくつかありますが、今回はウェット施工（シャンプークリーニング）を実施しましたので、こちらをご紹介させて頂きます。

1. アップライトバキューム
   （全体の70〜80%を占めるドライソイルをカーペット専用のアップライト型バキュームで吸い取ります）　
   
2. 前処理
   （残りの20〜30%のウェットソイルを除去する為、カーペット専用の洗浄剤を全体に散布します）
3. アジテーション
   （散布した洗剤を攪拌する事で汚れの分解を促進させ、溜まった汚れも搔き出します）
4. リンス
   （エクストラクターにて濯ぎと汚水回収を同時に行います）
5. 乾燥
   
   
   
   

作業動画「カーペット洗浄」

４.仕上がり

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「作業前」

「作業後」

「カーペット洗浄から出た洗浄汚水」

５.最後に

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全体の７割近くの汚れが乾いた汚れドライソイルで占めています。この７割近くのドライソイルを蓄積させないのが、キレイな状態を長く維持する為のコツの１つです。こまめに掃除機がけするだけで大きく改善されます。

しかし、経年と共に汚れが目立ってきたカーペットに関しては、掃除機がけだけでキレイにする事は困難なため、その時は一度洗浄のご検討を下さい。


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